お医者さんへ行くときは、痛い!腫れた!青くなった!赤くなった!熱い!血が出た!といったことが尋常じゃない時にいきます。
しかし、痛みってなんでしょうか?
専門家には、国際疼痛学会という学会があって痛みは〝痛みは不快な感覚かつ情動体験である〟と定義されています。
〝痛い〟と感じる感覚と〝痛みを深い・つらい〟と感じる感情の両方をあわせて痛みと考えます。痛みは目に見えるのものではなく測定もできないものです。
失恋の痛み!といった病気じゃないですよという痛みまでありますから。
しかし、痛むという事は何かそこ問題があるという心身のサインでもあります。
何故、痛むのか?しっかり原因を探る事も必要です。
痛みの治療では原因にアプローチするが大事です。一方で原因が定でない痛みが多いのも悩ましいですね。
痛みには大きく分けて三つに分類されます。
1 侵害受容性疼痛 怪我をしたときなど、刺激や炎症による痛み
2 神経障害性疼痛 何らかの原因によって神経に障害が起こり神経の異常な働きによってひきおこされる痛み。
3 心因性疼痛 原因が特定できない、不安やストレス、心理的要因などで生じる痛み。
痛みの原因や症状は複雑ではっきりと分類するのは難しく混合型も多いので、痛みが続く場合、痛みが激しい場合、痛み以外の症状(色の変化・腫れや形の変化・熱や冷え等)が伴う場合はとにかくお医者さんに相談したほうがよいです。